1/22 南紀 撃沈
1月22日。珍しく日曜出撃。 場所は南紀某所。 夜中に着くと、釣り師が五人並んで、アジを釣り上げてます。型がいいし、面白いように釣れてました。凄いな。朝まで少し仮眠します。
目が醒めると5時過ぎ。まだ日の出には早かったですが起きてみると、まだ五人がいます。 ただ、誰も竿が曲がらない。 ん? アジは何処行ったんだ?と皆さんボヤいています。嫌な予感。寝ている間に潮が変わったか?
6時45分。夜明けとともに投擲開始。となりにはシラサエビのチョン掛けで釣っているチヌ狙いの方が3人(撒いてはいないので、エビ撒きではありませんでした)。ダンゴ師が私以外に一人。アジ釣り師五人はもう帰宅した様子。
誰も竿が曲がらない。それどころか、オキアミも隣のシラサも返却状態。そのうち反応があるだろうと投擲を続けますが、オキアミが冷たくなって帰ってきます。こりゃアカン!ダンゴ師が焦れて話しかけて来られました。 「当たります?」 「オキアミ返却ですよ」 「私もです」
シラサ軍団のボヤキ節も聞こえてきました。おかしい。 水温を見てみました。この時点で昨日から1度近く水温が低下してます。多分、黒潮が引いて下り潮になったと思われます。暖かい潮が引ききっていないことを願って、かなり南の波止に場所を変えましたが状況は変わらず。
翌日見たのですが、結局その日は最終的に1.6度下がったようです。下記は20日金曜日の潮。黒潮が南紀を駆け上がり水温が上昇してます。上り潮ってヤツです。チヌ釣りには最適の潮。
そして下記は23日月曜の潮。上り潮が引いて、南紀全体の水温ダダ下がり。 比べると一目瞭然です。
こんな日は天下一品のこってりラーメンで憂さを晴らして帰りました。