1/29 房総 チヌ4枚
1月29日、日曜日。房総に出撃。二週連続の日曜戦。
黒潮が随分近づいて来ました。 今日は風も穏やか。気温、水温ともに高め。今日はチャンスのはず。本命の釣り場へ向かいます。
朝、釣り場を見ると、アジ釣り師が竿を絞ってました。ほぼ入れ食い状態。黒潮パワーは凄い。秋にあれだけ釣れていなかった房総ですが、黒潮が近づくと、冬でも夏のような活性。
ただ、ダンゴには反応がありません。オキアミも取られたり取られなかったり。アジも比較的上層で釣れていました。底が冷たいのか?
でも、帰ってくる刺し餌はそんなに冷たくありません。スイッチが入っていないのでしょう。根気よく打ち返します。
海の中をよく見ると、澄み潮です。スケスケ。ここでこんなに澄んだ潮は初めて見ました。チヌは警戒するでしょうけど、黒潮の新鮮な潮の裏返しと思って、ポジティブに捉えます。
ただ、大潮なのに潮が動きません。これでよくアジが回るな、、、。
結局、午前はチヌ当たりなし。ダンゴアタリもなく、フグが三匹のみ。
後半戦。午後になると、風が吹いて潮が少し動き始めました。するとダンゴアタリが。ただ、ダンゴが割れると、小さいアタリがあるものの、決め手に欠くような微妙なアタリです。
そこで寝ウキから、浮力を落とすために、ダイワの発泡ウキに変えます。するとジワーッと消し込むアタリが出ました。でも、乗らない。
今度はハリを3号から1号に落とし、そして15センチほど這わせます。
這わせているので、ダンゴアタリなのか、本アタリなのか分かりにくいですが、少し流れたところで、ウキのトップが抑え込むアタリが出ました。まだ、ダンゴが割れていないリスクもありましたが、思い切って合わせて見ると、乗りました。
チヌスペがしなります。糸鳴りがして、何度か突っ込みに耐えると、上がって来たのは41センチのチヌ。しかも、お尻が赤くて、デップリ太ってます。ノッコミです。まだ1月なのに??どおりで重いわけだ。 この這わせ気味の棚でそのまま続けると、1センチほど抑え込むアタリ。すかさず合わせると乗りました。かなりの突進力。レバーブレーキでかわします。上がって来たのは35センチのチヌ。ハリ掛かりしたのは、唇の皮一枚でした。[
また、そのままの棚で続けていると、今度は前触れもなくウキが消し込みました。まさに、バキューンと入る感じです。上がって来たのは37センチ。]
14時45分。また抑え込むアタリ。合わせると、36センチが上がって来ました。
15時を過ぎると、アタリが止まりました。潮が変わったか?16時半までやって納竿としました。
集合写真。41センチ、37センチ、36センチ、35センチの4枚。
来週は南紀リベンジです。