9/4 淡路島 チヌ4枚 キビレ4枚
久々の淡路島のホームグラウンドです。13と名付けています。 ここは毎年9月の第1週が良いところで、期待して行きました。
3時に出発。5時に釣り場到着。今回はボケが手配出来ず、前回までの餌のストックがあったので、釣具屋にも寄らず直接来ました。これが後々影響します。
あとここは北風に弱いところです。北風が吹くと表層が上滑りして急流になります。そこでいつもと違い港内に近い船道を狙う場所に釣り座を構えました。外側よりは少しは潮も緩やかだろうと思ったのですが、これが誤算。船道は駆け上がりがとてもキツくて棚が安定しません。投入点が1メートルずれると、水深が50センチぐらい違います。一番深いところを探り当て、棚を安定させるまでに随分時間が掛かりました。
漸く棚が安定するとウキが立ちました。合わせるとキビレの31センチが上がりました。激荒に入っているコーンでの釣果です。
そしてチビレが、来ました。写真は後ほど。
ここはサナギが良い場所なので、オキアミと激荒のサナギとコーンをローテーションして試します。だんだんオキアミが持たなくなって来たので、サナギ中心に。
然し、本アタリが出ません。ただ、沖に向かって払い出しているので、ウキが投入点からドンドン離れて行っています。トントンでしたが、思いっきり這わせました。竿一本くらいのハワセ幅にして刺し餌の安定をはかります。エサはサナギ。
するとウキが勢いよく入りました。 これは大ハワセの時のアタリ。 合わせると手応えあり。 上がって来たのはキレイなチヌです。40センチはあります。空気を吸わせてこれからタモ入れというところで、、、ハリスが切れました。
ショックです。
大ハワセでその後も続けますが、アタリが全く出ません。おかしいなぁ。
釣り座をいつもの外側に戻します。 北風は思ったほどではなく、潮も飛んでいないので、外側でも釣りになりそうです。やはり外側はタナが安定します。警戒し過ぎて時間を無駄にしたかもしれません。
外側は潮も飛んでいないのでトントンに戻します。オキアミではもたず、やはりサナギ中心。 トントンに戻して分かったのですが、かなりダンゴアタリが出ています。なのに本アタリが出ない。餌取りなのでしょうけど、チヌも刺しエサを追ってません。こういう時はダンゴに興味が行っているので這わせて刺しエサを、ダンゴ付近に留まらせると良いのですが、今日はそうなっていません。ダンゴアタリはボラだけか？
ここで気づいたのですが、サナギが古くて酸っぱい臭いがしていました。原因はこれなのかなぁ。半信半疑です。
既に14時。集中力が切れ、グレイさんにメールしました。『そろそろ帰って家でビール飲みます。』
道具をしまいます。すると、車に向かう途中、船の底に大型のチヌがたくさんついてました。うーん。もう一回やろう。釣り場に引き返すことにしました。
まず腐った激荒を全て捨てました。 そしてダンゴも激荒が、少し混じっていたので、新しく作り直します。 エサは手元にあるのはオキアミとコーンの缶詰、そしてネリエサです。これで何とかします。
釣り座を2メートルぐらいズレました。それでもオキアミでは持ちません。コーン缶を開けます。コーンを4粒つけてハリを隠します。そしてアンコにもコーンを。
すると本アタリ！合わせます。 かなりの引き。ボラか？ すると後半は素直に上がって来ました。 41センチのキレイなチヌです。
帰らないで良かった、、、。
それからもコーンの刺しエサとアンコで攻めます。そこからコンスタントに釣れだしました。
36センチ。
34センチ。
キビレ31センチ。
ダンゴの握りが弱いと本アタリが出ません。かなりキツく握って持たせたときに、本アタリが出るパターンでした。
古いサナギが悪かったような気がします。実は最近関東でも同じような経験をして、その時も古いサナギを全て捨てました。半信半疑でしたが、これで確信に変わりました。やはりエサは鮮度が重要と思います。
開封したばかりのコーン主体にして周囲にいたチヌ達が中心に入って来ました。少し大きめダンゴでしっかり持たせることを意識すると、ウキが立ちました。
合わせると、ズンッと重みを感じます。大きい！上がって来たのは本日最長寸の44センチ。 ですが、サイズ以上にパワフルな引きを楽しませてくれました。
その後バリが増えて来ました。
キビレ27センチを追加したところでダンゴも無くなり、18時に納竿としました。
本日の集合写真。
諦めずに続けて良かったです。 古いエサはもう使いません。特にサナギは。 最初から気づいていれば釣果はもっと良かったかもしれませんが、それも含めて今の実力。これからも精進が必要です。
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