1/14 伊豆 チヌ3枚
前日は開拓場所の定点観測でしたので、今回は南伊豆の実績場所にしました。と言っても私はここは初めてです。一度、竿を出してみたかった所です。
本日の釣り座。 ここに来た時は、カニパンも一緒に写さなきゃダメですね。買い忘れました、、、。
釣り場には誰も居ません。貸し切り状態。 日曜日だし、ここまで遠いと流石に釣り人は少ないようです。特に紀州釣りは人口が少ない、、、。
最初の2時間はオキアミが釣れ盛ります。何にも触らず。
ここは10時過ぎまで太陽が当たらないので、凍えるように寒いは、オキアミも残りまくりで我慢の時間帯です。
9時を過ぎると、今度はエサ取り地獄に。オキアミはおろか、コーンやサナギまで取られます。
しかも、コーンはこんな風にハリの位置を見切って、ハリが無い部分のみ食べられてます。カワハギか?参ったな、、、。
ようやく太陽が当たって暖かくなって来ました。ただ、釣りやすくはなったのですが、このエサ取り地獄をなんとかしないといけないので、ダンゴを作り直します。冬なのでアミエビと細引きサナギが多めに入っていたのを調整します。
そして、場所を25メートルほど移動。
するとオキアミが残るように。そりゃそうだ。一からやり直しですから。
と、思ったのも束の間。 この薄味ダンゴでもオキアミが持なたくなってきました。あらら。でも、さっきの地獄よりは幾分マシな感じです。
風が強めに吹いているので、穂先を突っ込んで下潮に流してやります。試しに穂先を入れずに上潮に乗らせると、はるか彼方まで流されて行きます。面倒ですが、丁寧に下潮を捕まえることを心掛けます。
潮が上がって来たので、トントンから底を切り気味になってきました。タナをこまめに調整します。トントンを意識しながら釣ってますが、どうしても流れがあるので、多分、エサは多少浮いているのでしょう。
ん?ダンゴアタリ? 時計は14時。そろそろ出てもおかしくない時間帯です。
こんな厳しい日はトントンか、むしろ底を切った方が誘いになって良いと思ってましたが、ダンゴアタリが出たので、試しに30センチほど這わせました。
すると、やはりダンゴアタリ。そんなに強くありません。ボラではない。チヌです。そして、ダンゴが割れた後、ウキに反応が。今日、初めてのアタリです。これはスカ。
はやる気持ちを抑えつつ、冷静に対処します。ここで秘密の2つの工夫。
すると、ウキがたちました。が、弱い。パッタリと倒れてしまいました。今のが前アタリなら、もう一回来るはず!!
すると、そのもう一回が来ました。ウキがゆっくり立ち上がってから、一瞬止まって、海中に沈んで行きました。
満を持して合わせます。
ビシッ!
ズンッッ!!
乗った!
なんだ?デカイ!!
レバーブレーキで丁寧なやり取りを心掛けます。するとだんだん軽くなってきました。
上がってきたのは、それほどでもない34センチのチヌでした。でも、前日撃沈、今日も私にとっては初めての場所でしたので、おチヌ様の顔が見れて嬉しかったです。
よし。地合いだ。 同じ釣り方を続けますが、確信が持てたので更に工夫を加えます。
すると今度はウキがバキューンと一気に消し込みました。
タナを敢えてズラしている時のウキの入り方ですね。さっきの前アタリがある方がタナは合っていると思います。ですが、タナがあっている方が釣れるとは限りません。まぁ、何を持ってタナが合っていると言うかなのでしょうけど。より釣れるタナと、前アタリが出るタナが必ずしも同じとは限らず、釣況によって違うという所かと思います。
話を元に戻します。 掛かったチヌはこれもパワフル。途中で根に潜られたか?と、思うほど、全く動きませんでした。
、、、が、徐々に上がってきて一安心。絶対40センチあると思ってましたが、上がってきたのは37センチ。どうもここのチヌはパワフルです。遠投してるから、寄せる過程が楽しめます。
ここで秘密の2つの工夫のうち、1つをやめます。すると、また、ウキがバキューンと入って行きました。
上がってきたのは、また、37センチ。
ここまででした。時計を見ると15時半。めっきりアタリが無くなりました。
状況を探るために、底を切って様子を探ると、アジです。こいつが沸いています。
明日は会社ですし、南伊豆は家まで遠いのでここで見切りをつけて帰りました。
おっと、危ない。 ここに来たからには、これを撮らなきゃダメですね。忘れるところでした。ここはまた来たいです。
来週も関東です。