遠投用 ダンゴ杓 自作
今日は関西です。所用があって、釣りは明日。
ものぐさで、ダンゴ杓を作ってみました。
遠投用を作ります。
まず材料購入。行ったのはフィッシングエイトの池田店です。
カーボンシャフト。遠投用なので一番長いのを買います。あったのは80センチ。これより長いのを使う人もいるようですけど、まぁ、私はこれぐらいで。
最後にカップです。チタンの奴はカッコいいですが、50円という安さに惹かれて、プラスチック製にしてしまいました。
カーボンシャフトがテーパー状になっていて、先端が細いです。そしてグリップの穴も先端が細くなっているので、シャフトをグリップの下から入れます。
すると途中で止まってしまいました。グリップが下まで来ません。
グリップを握ってシャフトの底を地面に叩きつけます。一度外してから穴の大きさを調整すれば良かったのですが、面倒なのでこの方法でシャフトの位置を上げていきます。これははっきり言って大変でした。オススメしません。やはり穴の大きさを少し広げてからシャフトを入れることをオススメします。
なんとかグリップが一番下まで来ました。150回ぐらい叩きつけたと思います。
そして今度はカップを取り付けます。ただ、シャフトの先端が細いので、そのままだとかなりユルユルです。なのでシャフトの先端にマスキングテープを巻いて、少し太くします。その上から瞬間接着剤をつけるのですが、マスキングテープは水分を吸うので、接着剤が浸透する仕組みです。その上からカップをはめました。
そして、親指を乗せる場所を削ります。まず、削る場所にしるしをつけます。
そして、ハサミとカッターで削って行きました。親指サイズに窪ませます。ここに親指を立てるとカップが常に真正面を向くので、分かりやすいです。
そして、このグリップ尻の穴に、グリップに付属の金属を付けます。落下防止ロープとか付ける穴ですね。
ペンチで回しながらねじ込んで行きますが、金具を傷つけないようにティッシュを巻いてねじ込んで行きました。でも、ティッシュが破けて、結局、傷ついてしまいます。
そこで、ペンチは諦めて、金具の穴にリングを通して、リングを回してねじ込んで行きました。