KURODAI MANIA 〜クロダイマニア〜

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チヌブログ 房総と淡路で紀州釣り

宇和海 4/29 チヌ1枚

GWです。以前から行きたかった巨チヌの宝庫「宇和海」を目指します。

宇和海と言えば、60センチオーバーのチヌが釣れることで有名です。

私はあと1年以内に関西の拠点を引き揚げるので、行くなら今回がチャンス。

片道5時間のロングドライブですが、兵庫県から愛媛県の南西部を目指します。

四国のもっとも九州寄りというか、宮崎の対岸あたりですね。

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神戸を抜けた後、途中姫路を通って、、、

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瀬戸大橋を渡りました。

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瀬戸内海の島々がきれいです。

 

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四国にわたると、香川県

丸亀に入ってから、インターチェンジかき揚げうどんを頂きました。

やはり香川なので。。。昆布だしでおいしかったです。

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そして、金毘羅山を抜けた後、、、

 

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ついに、宇和海の某所に着きました。

 

 

ここは知人のある方に教えていただきました。巨チヌの実績場らしいです。

その方にご迷惑がかかるので、名前は伏せさせて頂きます。

ご教示頂き、誠にありがとうございました。

 

着くと既にお昼。

入り組んだ内湾の漁港で、雰囲気満点です。

いいところだなぁ。まさに巨チヌ場。

 

先に竿を出されている方がいました。

その方は、ここの常連さんとのこと。

曰く、「ここは型がデカいよ。ただ、今年は海水温が高く、ノッコミが早かったので、例年ならGWまで続く抱卵チヌも、今年はサッパリ。今日も朝からやるも、フグも掛からないなぁ」とのこと。うーん。厳しめか。

付近の渡船の釣果を見ても、ノッコミが3月上旬に集中していたようで、4月下旬から釣果が落ちていたようです。

まぁ、巨チヌが簡単に釣れないことは百も承知。折角来ましたし、また、本当に雰囲気のよい港ですので、ここで竿を出します。

 

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深い。竿3本あります。流石巨チヌ場。ただ、私が竿をだすところは、手前はシモリというかロープがあるのか、場所によってはネガカリするそうです。少し遠投します。

 

確かに餌が取られません。生体反応ゼロといった感じです。

宇和海は南西なので、水温がたかく、魚の活性が高いイメージでしたが、場所によりけりなんですかね。。。

 

すると、行き成りでした。

 

寝ウキでやっていたのですが、ウキがまだ倒れる前に、よそ見をしていました。

目を竿にもどすと、道糸がどんどん出て行っています。

 

道糸の出るスピードから察するに、なにかデカいのがかかっている。。。

合わせます。

 

乗りました。まぁ、もう道糸が出ているので、当然乗るのですが。

ただ、これが制御不能なんです。弱気に道糸を出してしまいます。

 

すると手前の例の構造物の方に入っていったのか、ネガカリして動かなくなりました。しもうた。強気のやりとりを心がければよかった。。。

 

構造物から出て来ないか、しばらく緩めて我慢していると竿先に生体反応が。

出てきたか!

再度合わせると、これが引っ掛かったまんまです。そして、今度は本当に竿先が完全に動かなくなりました。

 

諦めてハリスかハリのチモトが切れるように、じわっと道糸をひっぱって仕掛けの回収に入ります。

すると道糸が切れてしまいました。やはり道糸が構造物のどこかに当たっていたようです。

 

うーん。何だったんだろう?チヌだったら本当に巨チヌだよな。。。

その後、また、アタリがパッタリ止まりました。

 

もう既に17時を回りました。

ここまで二人ともサッパリでしたが、ここにきて常連さんにチャリコやキスが掛かります。すると、こちらにもチャリコが。活性上がってきたか?

 

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ただ、既に19時。日没です。ここまでやるもチヌの顔は拝めず。

常連さんは先に上がられました。

私は日没後、ウキが辛うじて見えていたので、最後に完全に見えなくなるまで続けることに。

 

その時です。

寝ウキがはいりました。

すると、すぐにウキが戻ってきました。

ん?あやしい。

あれだけハッキリしたアタリは大きい魚のはず。

 

もうウキがほとんど見えませんが、ラスト一投と思って投入してみました。

 

すると、やはり団子が割れてから、暫くして寝ウキが入りました。

正確に言うと、寝ウキが入ったような感じがしました。それぐらいよく見えません。

するとどうやら、また寝ウキが水面に戻ってきました。何とかうっすら見えました。

どうやら寝ウキの残浮力を気にしているような感じがしました。寝ウキは残浮力が多いので。まぁ、浮力を落とした棒ウキでもこういうアタリはよくあるのですが、、、。

ただ、残浮力が大きい寝ウキなので、チヌが気にしているとすると、消しこまない可能性があります。そのため、次にウキが立った時に即合わせを狙います。

 

ただ、これが難しい。何せ見えない。特にウキが動いているときはほとんどみえません。静止しているときに何とか辛うじて見える感じです。

 

そして、ウキが立ったまま静止しているのが見えました。

これがラストチャンス!すかさず合わせます。

 

ズンッ!!乗った!!!

良い引きです。ただ、昼間のような大きさは感じません。

 

上がってきたのは44センチのチヌ。

 

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粘り勝ちでした。

巨チヌは残りの2日に期待です。

 

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