舞鶴 撃沈 フカセ
宝塚発、京都三十三間堂経由、舞鶴へ。
沓掛から京都縦貫道に乗り、綾部で舞鶴道に乗り換えたのですが、何故？京都縦貫道って、丹波辺りはまだ開通していないのね？未縦貫道。。。でも、沓掛付近がちょっと混んだだけで、それ以外は至ってスムーズ。京都から1時間半で着いたのが、舞鶴東ICから5分のところにある黒鯛釣具店！
凄い名前…。黒鯛釣具店ということは、グレやマダイの仕掛けは全く無視。サビキなどもっての外。チヌ竿にチヌパワーだけを黙々と売り、天井にはチヌの魚拓が一面に張られているアウトローなお店なのかなと思ったら、綺麗で大きい総合釣具店でした。エギのラインナップも豊富だな。。。
「最近チヌどうですか？」
「ノッコミが終わって深場に移動しているみたいですね。千歳の親海公園では底を１ｍ切った辺りで釣れますよ。あそこは水深があるので、いいのでは？うちの社長も先日そこでチヌ釣ってました。ただフカセだとアジにボロボロにされるので、サナギを持って行った方がいいですね。他では小橋（オバセ）、田井ですかね。何れにしても湾内の浅瀬から、外海の深場に移動しているので、水深があるところを狙ってください。」
深場か・・・。私が最も不得意な分野です。
ここが親海公園？？？It's a Sabiki World. 竿出すの無理！！
黒鯛釣具店の兄ちゃんも昼間は混んでるって言ってたな。小橋の漁港にしよう！！
小橋の堤防外向きでやろう。周りのオッチャン達は、グレ狙いとサヨリ狙い。
堤防先端内向きでは、ダンゴ師が１名。こちらはチヌ狙い。フカセのチヌ師は我々だけです。
堤防は広くて快適。景色もきれい。
チヌのフカセ釣りが初めての友人Kさん。通算20匹程度の私が偉そうにチヌの釣り方を説明します。大雨の後で水は濁っていて良い感じ。他にフカセチヌ師がいないのが気になりましたが、水深もあり（６ヒロ）良い感じです。
そして、釣れたのは。。。
グレグレ、チャリコ、グレ、チャリコ、グレグレチャリコ、グレチャリコ。
（※注 チャリコ＝マダイの稚魚）
最大で30㎝
チヌは？？？？？？？
タナが全く分からん！！！深タナなの？？どこ？？？
修行が足りないなぁ。もっと情報も集めなきゃ。
深タナに絞るなら、MPと日本海（重くて粘りがある撒き餌）を底まで沈めて底にチヌを集めて、感度の良い棒ウキで微かなアタリを取った方がいいのかなぁ？？？その地方で釣り方が違うから、これから勉強だな。
本日筆おろしの鱗海RB。穂先絡みも少ないし、しっかりして、いい竿だなぁ。
「兄ちゃん。よく釣るね。」
「いやぁ、グレとチャリコでしょ？？チヌ釣りに来たんだけどねぇ。」
「チヌか？そこの先端の人はダンゴで2匹釣ってたよ。」
「え？やっぱりいるんだ。。。（汗）」
「あと、田井の方がチヌは濃いと思うよ。」
「そっか」
チヌは釣れませんでしたが、友人もグレが釣れて楽しんでもらえた（？）と思います。
宝塚から直接来れば1時間ぐらい。しかも地磯もありそう。通うつもりです。
良型グレを手に、何故か中腰のKさん。
