明石海峡 マダイ2枚 船釣り
「おはよう!何時についたん?」
「あ、先輩、おはようございます。10分ぐらい前に着きました。今日はよろしくお願いします。」
「うん、うん。竿も貸したげるからね。」
「ありがとうございます。船用の竿もってないので。。。え?これ、全部先輩の竿ですか?3、4・・・5本もあるじゃないですか?」
「うん、ついつい買っちゃうんだよねぇ。家にもまだあるよ。」
「・・・・絶句。」また釣りキチ病患者を発見してしまいました。
「そうやなぁ。いつも10~15人ぐらい乗るかなぁ。今日は15人ぐらいだね。船員さん良い人たちだよ。」
「これって釣り座はどう決めるんですか?」
女将さん(?):「兄ちゃん、これくじ引きだから、引いてくれる?」
「えっと、では。。。あ、1番!」
「幸先ええなぁ。船尻が一番釣れるから、そこにしよう。」
明石海峡(出船は須磨の浦から)
出船
「いやぁ、気持ちいいっすね。」
「だろう!たまらんよ!」
「お、明石大橋。本当にこんなところで釣るんだぁ。」
「カウンターの使い方、分かる?船長がタナまでの水深を言ってくれるから、そこまで仕掛けをおろしたら、止めるんだよ。ただ、カウンターは道糸の長さだから、そこからサビキの長さ分がタナということになるから注意して。サビキが9mぐらいで結構長いから、この9mをカウントしないと、一人だけ釣れないことになるからね。」
「なるほど」
K先輩(奥に見えるのは須磨海釣り公園)
船長:「はい。やってください。タナまで45m。それ以上はネガカリするから気を付けて。そこから10mぐらいゆっくり巻き上げて、掛からんかったらまた45Mまで下げて。」
「えい!。。。よしカウンターが36mになった(+9m=45m)。ここで止めて、ゆっくり巻き上げて」
「うわ、来た!」
「あ、先輩、ヒット!」
「やったー。」 先輩の初ヒットは40㎝弱ぐらいのマダイでした。
リールの上がカウンター
「お、僕もきた!よーし!あれ、軽くなった!バラシた!!!」
「緩めたらあかんよ。常に一定に。でもゴリ巻きはあかん。」
「なるほど。あ、また来た!」
「お、良い型じゃん?!」
「やったー。」私が釣ったのは45cmのマダイでした。
=8時間経過=
釣果:K先輩 マダイx2 尺メバルx1 キスx複数匹
小生 マダイx2 キスx複数匹
「いやぁ、楽しかったですね。」
「そうだな。また来よう。」
「夏休みがまだ残っているので、また行きますね。」
退却!
オカッパリのチヌ釣りとは違う豪快な釣りを堪能しました。気分は、ハマちゃんと梅宮辰夫を足して2で割った感じです。因みに家で刺身、塩焼、から揚げにしたところ、子供たちに瞬殺されていました。
45㎝と37㎝