KURODAI MANIA 〜クロダイマニア〜

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チヌブログ 房総と淡路で紀州釣り

手投げ の 遠投

手投げ派?
杓投げ派?

ダンゴでは二通りに分かれます。永易名人は手投げ派ですよね。知人には杓投げ派が多いです。
それぞれ利点があると思います。

手投げのメリット
■握ってから投げるまでが若干早い。ダンゴは膨らむので握ってから早めに投げた方がダンゴは安定。
■投点が定まりやすい。ピンポイントに。ただ、これは杓投げになれれば杓でも正確に投げれるかと。
■道具が少なくて済む。糸が絡みにくい。これも杓に慣れれば大きな問題ではない。

杓投げのメリット
■遠投が利く。
■座ったままでも投擲が可能。

どちらが良いということはないと思います。自分がしっくりくればそれで良いのではないかと。
但し、遠投は手投げ派には頭が痛い問題です。

然し、最近、マスターしました。手投げでの遠投方法を。
既にご存知の方はすみません。一応、復習・整理がてら書きますね。
①手首、腕には一切力を入れません。下手の振り子の状態に。
②振り子ですから手、手首、腕、肩は一直線になります。
  繰り返しますが、手首、腕には力は入れません。
③では、どうやって投げるかと言うと、肩で投げます。
④手はダンゴを掴むだけ。手のひらには力を入れません。軽くダンゴを握っているだけです。
 すべての力はあくまでも肩に入れます。
⑤そして、タイミングよく、ダンゴを掴んでいる手を開くだけです。

禁忌事項
×スナップは効かせては行けません。ダンゴが割れます。
×腕投げも行けません。ダンゴが割れます。

あくまでも振り子です。振り子の元である肩(上腕ではなく、あくまでも肩から肩甲骨にかけて)にだけ力を入れて、遠心力を利用してタイミングよくダンゴを掴んでいる手を開きます。
これで割れずに杓投げに近い飛距離を出せます。杓の超遠投には敵いませんが、普通に釣りをする分には、十分な飛距離です。
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