竿の補修
所有している11尺の竿の持ち手がボロボロになっており、補修してみました。元々、中古で買ったものなので、その時点から痛んでいたのですが、既に巻き糸もほつれて、竿を振ると浮いた糸の為に滑る状態でした。ま、何れ買い換えたいので、補修の練習台ですね。
糸を全て取り除いてから、軽く削ります。手元にサンドペーパーがなく、はさみで削りました。かなり適当です。
その後、ホームセンターで買ってきたタコ糸を巻きつけます。意外ときれいに巻けましたが、常に糸にテンションを掛けながら細い竿を回して巻いてので、手がつりそうになりました。糸を巻くには、太くなって行く部分では巻きやすいのですが、下り坂では糸がすべってうまく巻けません。その為、上から巻いて握り手が一番太くなっているところで瞬間接着剤をつけて一旦仮止め。今度は下から巻いて仮止め部分までまきます。
その後、接着とカラーリングのため、漆を塗るらしいのですが、中古のボロ竿に金を掛けたくなかったので、安い油性ニスを使いました。中々乾かないので、ヒーターの前に置いておくとかなり早く乾きました。
まだ、色ムラがあるので、明日、重ね塗りをします。その前にタコ糸の目が粗いので、握り感を向上させる為に軽くサンドペーパーを掛けるつもりです。