8/25淡路島 4枚 キビレ2枚=練り餌=
「あ!買い忘れた!」
夜中の2時、明石大橋の上です。ハリス1.5号を前回使い切っていたことを思い出しました。淡路島で24時間やっている釣具屋といえば、エサピチさんか、かもめさんです。今日は、まだ行ったことのないかもめさんに行ってみよう。
「いらっしゃい。」
「あのー。ハリスはどこですか?」
「あ、そっちね。」
「ここですね。ところで女将さん、最近、チヌはどうですか?」
「うーん。まぁまぁじゃない?」
「どこら辺がよく釣れますね。」
「うーん。どこもまぁそれなりに釣れているんじゃない。」
パッとした回答ではないけど、下手に「どこが良いですよ!このセットで釣ればバッチリ!」なんて言われるよりは、正直でいいんだろうな。たまにいるもんね。そういう釣具屋さん。商売だから仕方ないんだろうけど。あまり期待せず情報収集だな。
「あ、じゃ、このハリスください。ところで、エサは何が当たっているんでしょうか?」
「うーん。ま、普通に・・・練り餌じゃない?」
!!!!
練り餌?
普通に?
「あ、そ、そ、そうですよね。ふ、普通に練り餌ですよね(汗)」
「うん、練り餌が良いと思うよ。」
「女将さん、ありがとう。では行ってくるよ。」
練り餌か・・・。
掛かり釣り名人の兼松プロがその著書で、「チヌはアンコを見抜いている。アンコを変えただけで、ダンゴが割れる前から突っ込んでくる。」と仰っていました。特に反応が良かったのは、練り餌だそうです。練り餌ね。。。でも、練り餌で釣れたことないな。
今日は、先週も来た淡路島の某波止に来ました。ここは水深が13ヒロもあり、潮も早いので、今日のような小潮で潮が緩む時には丁度良さそうです。夜明け(5時)と同時にキャスト開始。エイッ!!!
腕時計を持ってくるのを忘れました。なので、携帯電話のアラームを7時、9時、11時、13時と仕掛けました。今日は所要あり、14時上がりです。I-PHONEなのですが、このアラームが良い音楽がありません。ペケベケーって言う感じの音楽にセット。
【初ペケベケー(7時)】
アタリゼロ。
【第二ペケベケー(9時)】
ここでアタリが出始めます。ダンゴが効きはじめました。もの凄い数のフグ、ボラ、チヌがいるような感じです。先ず掛かったのは、この方たちです。
キビレ25㎝。ノーカウント。
同じくキビレ25㎝。ノーカウント。
【第三ペケベケー(11時)】
前アタリはあり、ボラとフグが交互に釣れます。ここまでは、オキアミ→コーン→サナギのローテーションでした。サナギは反応なし。コーンはかじり後がつきます。さっきのキビレ2枚はコーンでした。オキアミはエサ取りの餌食で、反応無く、硫酸の海で溶けてなくなる感じでした。
「普通に練り餌かな。」
は!そうだ。練り餌を試してみよう。ずっと冷凍しっぱなしだった練り餌のストックがあったはず。ゴソゴソ。あった!ここから練り餌をローテに追加。結論を申し上げると、練り餌”だけ”ヒットしました。
35㎝(通算39枚目)
38㎝(通算40枚目)
【第四ペケベケー(1時)】
32cm(通算41枚目)
39㎝(通算42枚目)
7月7日から15枚連続で続いた40㎝以上の記録はストップしてしまいましたが、半日でそこそこ釣れたので満足して帰りました。最後の1枚は40㎝以上あると思いましたが、ちょっと足りなかったなぁ。あと、大きなバラシが2回あったのですが、コンコン叩いていたのでチヌじゃないかなぁ。底切れなかった。そして、根に潜られてしまって、ハリスを瀬で切られました。相手の方が上手でした。スリットがあるところでは、早めの勝負が肝心ですね。反省。
はーい、皆そろってー。はいチーズ!
かもめの女将さん。只者ではないな。ありがとうございました。
今日は、まるちゃんさん、釜崎さんと和田防に行ってきます。また、レポートします。
かーえろっと。淡路島綺麗だったなぁ。