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KURODAI MANIA 〜クロダイマニア〜

チヌブログ 房総と淡路で紀州釣り

芦屋浜 12年初チヌは40㎝でした(1)

12年1月14日 2012年初チヌは40㎝でした(1)

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12月29日に三浦半島でチャリコ(マダイの幼魚)を3枚釣って以来、タイと名がつくものが釣れていませんでした。関西に戻り、1月3日(木)@芦屋浜、1月7日(土)8日(日)@南紀白浜、1月9日@芦屋浜で釣果はベラ1枚のみ。1月9日の撒き餌が無くなった時に、茫然としてクーラーの上に座り込んだまま、暫く動けませんでした。

水温が下がったからなのか?チヌ釣りのベスト水温は場所にも寄りますが、15度~18度と言われているようです。活性の高さでは18度なのでしょうが、15度の方がエサ取りが減った割には、チヌの活性がある程度保たれているということで、釣りやすいということなのでしょう。ここ最近では13度を割り込んで来ていました。

しかし、幾ら水温が適正レンジを下回ってきたとはいえ、2週間(4回の釣行)も釣れないと焦ります。11月、12月は毎週最低1枚は釣れていたので、尚更です。また、水温のせいだけにしていては、進歩もないので、原因を考えました。焦りもあり、かなりストイックに。

そこで思いついたのは、以下、2点です。
1.マキエワーク

釣れていた頃は、撒き餌を手で投げていました(お恥ずかしながら)。故に遠くには飛ばせないものの、近くであればある程度狙った所に投入できていました。然し、それでは今後の進歩がないと思い、12月17日の釣行からヒシャク(60㎝)で投げ始めました。当然、行き成り狙った所に飛ぶわけもなく、ポイントが拡散し、チヌも散ってしまっていたのでは?と考えました。12月17日、18日はそれでも幸運にも釣ることができましたが、それ以降はチヌ坊主が続きました。水温以外にも、このような基本動作の欠如がもたらしたマイナス要因は大きいと思います。そこで何故狙った所に投げられないかを考えました。

(1)投入フォーム

これはYOUTUBEでコマセの投入方法の動画を色々検索し、数多く見ました。ポイントは、手首のスナップを使わず押し出すようにすることです。スナップを使うと、ヒシャクの先端(カップ)の動きが円運動に近くなり、その時のコマセの粘性でヒシャクからコマセが外れるポイントが一定ではなくなります。結果、どこに飛ぶか分からなくなるのですが、押し出すような動きだと、カップはポイントに向けた放物線と同軌道を描き、非常にコントロールしやすくなります。これはオーバースローでもアンダースローでも同じことが言えます。どちらで投げるかは大きな問題ではなく、スナップを殺すことが大切だと知りました。

(2)ヒシャク離れのコントロール

撒き餌のベスト配合を常に模索している私としては、毎回のように配合が違います。最近は⑨のMPと日本海、MPとDASH、MPとチヌPムギなどMPを中心に、自分にとってのベストマッチを探していたわけですが、それにより常に出来上がったコマセの粘性は都度違うことになります。初めて見るコマセを目の前に、この粘性でよいのか判断がつかず、早く釣りたい一心の私は、無理やりそのコマセをヒシャクで掬って投げ続けていました。結果として、コマセ投入は安定しませんでした。そこで以下2点を考えました。

    ⅰ, 投げやすいコマセを使おう。
    ⅱ, その時のコマセの粘性に左右されずに投げられる方法を考えよう。
    ⅰ, 投げやすいコマセを使おう。

チヌ倶楽部の2月号に⑨とダイワのコマセ比較の特集記事がありました。沈降速度、バラケの様子などを水槽で観察、その後、実際に海に投入し、海面から観察するという特集でした。ここでダイワの銀狼名人ブレンドについては、扱いやすさのコメントがあり。他のコマセでは、沈降速度などに着目しているのに対し、唯一、このコマセだけが扱いやすい!と書いてあります。また、この記事を見る限り沈降速度、バラケ、集魚力のバランスに優れているような印象で、名人ブレンドという名前からも、おそらくダイワのフラッグシップなのだろうと思いました。また、4.5㎏という⑨では日本海に匹敵するボリュームも魅力でした。Fishing Maxでは990円。ボリュームが多いのに⑨の他の集魚剤と変わらない値段でしたので、これを使ってみることにしました。

    ⅱ, その時のコマセの粘性に左右されずに投げられる方法を考えよう。

これはずばり、コマセを練って粘り気を出す(空中でバラケない)、ヒシャクのカップの摩擦係数を減らす(粘り気のあるコマセのヒシャク離れを良くする)の2つにあると考えました。粘り気を出すには、コマセを良く練る必要がありますが、これを釣り場でやると、気持ちも焦りムラが残ります。釣れていた頃は、コマセは前夜にキッチリ作っていました。これがよかったのだと思います。今回もコマセは前日に作ってきちっと粘りを出すことにしました。また、粘りを出すには、ヌカを混ぜるとよいと聞いたので、これも試すことにしました。

また、ヒシャクのカップの摩擦係数を下げるということは、ツルツルにすれば良いのか?ということではなく、スノーピークのヒシャクのようにチタンにフッ素加工を施すという方法が理想的だと思います。細かな凸凹は、接点が点になる為、面全体では摩擦係数を減らすことになります。ぶつぶつがたくさんついたしゃもじが、米粒が残りにくいのと同じですね。しかし、このようなヒシャクは数千円~6000円します。私のヒシャクは長さこそ60㎝ですが、カップはプラスチックの700円程のものです。そこでこのカップに後加工することを考えました。まず最初に考えたのは、フッ素スプレーです。しかし、これはスプレーだけで2000円~3000円します。これではチタンカップのヒシャクが買えてしまう。そこで目を付けたのが、ボザンナです。釣竿やリールの潤滑剤ですが、乾いてからも潤滑効果が残ることが特徴です。また、ヒシャクのカップにも使え、撒き餌のヒシャク離れが良くなるという記事を見つけてさっそく試してみることにしました。ただし、ボザンナも1500円前後します。ボザンナの不織布含浸タイプ(3枚使い切り)は400円でしたので、こちらを購入し、とりあえず1枚を開封、カップと竿を拭きました。

あと、これはYOUTUBEのコマセ投入講座で言っていたのですが、撒き餌を掬う前に、カップを水に付けて洗うことが大切。それから撒き餌を掬うとヒシャク離れが良くなり、粘り気のあるコマセでもきちんと離れて飛んで行くとのことでした。