6/3-4 静岡 撃沈
今回は久々の静岡です。 ここら辺は今シーズン厳しかったようですが、徐々に上向いている様子。 ただ、食いの渋いエリアなので、小生は得意ではありません。 何とか一枚釣りたいところでしたが、、、。
本日の釣り座です。あとで聞きましたが、6月から上向く波止だったようです。水深は竿二本。流れもきつくなく釣りやすい。
今日はネンブツダイの嵐でした。
そしてボラが湧いて来ました。ボラは4つほど掛けてしまいました、、、。この後、薄ダンゴ仕様にして這わせを、多用しました。
15時ごろに地合いがあり、3人並んだダンゴ師の中で、お一人が一枚釣られました。当日の3人の唯一の釣果でした。薄ダンゴ仕様にしていたのが痛かったです。肝心なところで寄せ負け。14時回ったら集魚力をあげるべきでした。作戦ミス。 日没まで粘りましたが、ダメでした。
翌日、日曜日。今度は別の波止でやります。 トトダンゴさんが前日6枚あげられた場所です。 朝、トトダンゴさんのダンゴが効いているのか、パタパタとチャリコが釣れました。 良い感じ。
いい感じだったのですが、その後、餌取りが湧いて来て、オキアミが持たなくなって来ました。コーンを買い忘れたので、練り餌をチモトに打ってごまかします。
ダンゴが割れるのが早い。でも、水分を入れ過ぎると崩壊のタイミングが調整しにくくなるので、パサパサを保ちつつ、100回ほど締めます。
ダンゴが持ちません。ダンゴアタリが数回あるとすぐに割れてしまいます。完全にボラです。
午前は賑やかながら、チヌは当たってくれません。その後、ダンゴもオキアミも持たない時間が続きました。
「お疲れ様です」 後ろを見るとトトダンゴさんです。 本日は釣りはお休みのところ、小生の様子を見に来ていただきました。
トトダンゴさんが仰るには、昨日まではダンゴの割れが遅く、割れてもオキアミが残る状況だったとのこと。私の今日のダンゴは低集魚ですし、小さめを心掛けてるのにおかしいなぁ、、、。
私の場合、投入のテンポが早過ぎるのかもしれません。昨日から釣れてない焦りですね。まだまだ精神面も含めて修行が必要です。
その後、チヌっぽい前アタリがありましたが、消し込みません。トトダンゴさん曰く、このようなアタリがしばらく続いた後、かなり我慢すると食ってくるとのこと。
ただ、私のウキは高浮力の寝ウキ。チヌが違和感を感じて飲み込まないのかもしれません。トトダンゴさんのウキも低浮力。永易ウキを販売するサイトにも、ここら辺は低浮力のSサイズが必須と書いてあったのを思い出します。
ウキを寝ウキから、ダイワの発泡ウキのスリムサイズに変更します。でも、寝ウキに比べるとマシですが、これもまだ高浮力なんですよね、、、。
15時を回りました。ゴールデンタイム! オキアミも残るようになって来ました。
そして、次に来たのは、メチャクチャ久しぶりの尾長グレです。35センチぐらい。よく引きました、、、。
17時を回って、ウキが入りました。 5分以上右に左にと暴れまわりますが、全く上がってこない。ボラならもう上がってます。 最後は障害物の下に潜られ切られました。 多分、ここの名物のモンスターです。何だろう。デカグレか何かかと思います。大型の尾長でしょうか?トトダンゴさんもその正体は見たことないとのこと。
撃沈です。 ここら辺は難しいなぁ。 まだまだ修行が足りませんね。 ここら辺は私には鬼門ですが、来ると必ず色々勉強になり、以降の釣りの幅が広がります。 トトダンゴさんの教えが大きいですけどね。
今回の課題はテンポのコントロールとウキの残浮力の設定ですね。
トトダンゴさん。色々とありがとうございました。
二日間、ダンゴを握りまくった結果、掌にはマメができてました。
来週は淡路島です。