KURODAI MANIA 〜クロダイマニア〜

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チヌブログ 房総と淡路で紀州釣り

1/4 南紀 チヌ1枚

さて、2018年の初陣です。場所は南紀

特に南紀の西岸は黒潮の蛇行の影響で、水温低下が著しく、今回は東岸にしました。しかも、出来るだけ湾奥は避けて、外海に近い水温が高いところを狙います。

選んだ場所は南紀某所。 ここは大物ポイントと言われています。 2018年の一発目から年無しを狙おうという目論見です。

釣り場で前泊してから、朝、ダンゴを作ります。 あれ?

すみ潮です。スケスケ。

海水温はかなり暖かいですね。

そこからはオキアミが持ちません。ただ、コーンやサナギは丸残り。明らかにエサ取り。何だろう?ヒイラギだったらもう少しかかってもいいです。フグでもない。カワハギかなぁ。

正体が分からないまま続けます。

ボケを試すとハリが取られました。 これはフグですね。 ということは、やはりオキアミを掠め取っているのはフグではない何か。

根気よく続けますが、状況が改善しません。

12時。改めて海中を見ると、スケスケのすみ潮健在です。

海水温が高い外海を狙うと、どうしてもすみ潮が多くなってしまいます。また、チヌの個体数も減る方向に。難しいところですね。

思い切って、場所を変えることにしました。 選んだ場所は個体数が多そうな湾奥です。

だけど、今度は海水が冷たい。

こっちも潮は澄んでますが、さっきの場所よりはまだ幾分マシな感じです。

ただ、こちらはオキアミが残る展開。 何にも当たりません。 我慢の釣りを続けます。 場所を変えたのが吉と出るか、凶と出るか?

15時半。 ウキがいきなり消し込みました。 これはチャリコ。写真撮り忘れました。

来た!地合いだ! オキアミで同じ硬さのダンゴを投入。 すると、また消し込みアタリ。

合わせると、、、軽い! また、チャリコか?

ん?黒い?

小チヌでした。手のひらサイズ。

今がチャンスだ。 また同じ硬さのダンゴで攻めます。 すると、消し込みアタリ。 しかも今回の消し込みはスピードが早い。

スピードが速い時はサイズが大きいことが多いです。期待に胸を膨らませて、満を持して合わせます。

ビシッ!

スカッ!

あれ? 乗らなかった!

地合いはこの間、10分ほどだけ。 その後、またオキアミが残る展開に。 何も当たらなくなり、納竿しました。

年無しを狙って欲を出し過ぎたせいでしょうか?チヌの神様が、2018年の初めに釣らせてくれたのは、手のひらサイズでした、、、。

この後、那智勝浦の銭湯に入りました。 320円。激安! しかも、硫黄臭がして、お湯も柔らかくて良かったです。佇まいも風情がありました。

暖かいが、澄み潮になりやすい外海。 冷たいが、濁りやすい湾奥。 これは冬のテーマですね。 夏なら間違いなく湾奥ですけど。

そこで思ったのが、外海はオンショアで時化る時を狙うことですね。濁りが入りやすく、また、チヌが漁港内に避難してくるので。

次回、風向きが合う時に、この仮説を検証して見たいと思います。冬の場所選びの決め手の1つになれば良いのですが。

初釣りは、小チヌ一枚のスタート。 今年も頑張って参ります。

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